タングステン酸化物結晶の成長と基材の材質依存性

これまでのタングステン酸化物結晶の生成は全てNi金属メッシュを基材として用いていた。Ni金属が特別の触媒効果を持っているのか、それとも無関係なのかを調べるために色々な材質の基材を用いて、タングステン酸化物結晶の成長を調べた。
 
ここでは、シリコン(Si)、石英ガラス(SiO2 )、鉄(Fe)、ステンレス(Fe-Ni-Cr 合金)、モリブデン(Mo)の5種類を基材として用いた。全ての基材上にWO2 針状結晶とWO2.72柱状結晶の生成を確認する事が出来た。この事から、タングステン酸化物の生成においては、基材材質の依存性はない事が分かった。
 
すなわち、基材はタングステン酸化物の成長時(堆積時)における受け皿の役割を果たしており、基材の融点が加熱されたWフィラメントの輻射熱に耐えられるものであれば、金属、半導体、絶縁体の種類を問わず何でも良いと思われる。
 
 
タングステン製品メーカー、サプライヤー:株式会社タングステンオンライン技術有限公司
製品詳細に相談します:http://www.tungsten-powder.com
注文電話:0592-5129696ファックス:0592-5129797
電子メール:sales@chinatungsten.com
タングステンおよびモリブデン図書館ます:http://i.chinatungsten.com
タングステンニュース、価格モバイルサイト、3G版:のhttp://3g.chinatungsten.com
ニュースモリブデン、モリブデン価格:HTTP://news.molybdenum.com.cn
最新の毎日のタングステンとモリブデンの価格のための「タングステン•ラインで「なしマイクロチャネル社会的関心ない
 

WO2針状結晶の生成とその評価(II)

【WO2針状結晶生成の実験結果および評価】
測定結果より生成物はWO2であり、結晶構造は単斜晶系である。WO2の形状を調べるためにSEM観察を行なった。
 
SEM写真から、WO2は先端部が針状に尖った長さ約10μmの結晶がほぼ均一に成長している様子が観察される。原子配列と結晶の質を評価するためにTEMおよび電子線回折を行なった。TEM観察から針状結晶のc軸方向に原子が非常に綺麗に配向している 事、また、電子線回折からも、スポットが強く出ている事から、結晶性が高い単結晶である事も分かった。WO2.72との違いは層構造を持っていない事である。
 
以上より、水蒸気と水素の混合ガス中では、アルコール蒸気を用いた時よりも非常に穏やかな酸化雰囲気がつくれ、そのため、WはWO2.72にならずWO2の針状結晶が生成したものと考えられる。しかしながら、非常に弱い酸化雰囲気にするとも、はやWは酸化されず、基材上に何も堆積しない結果を得ている。したがって、WO2を作る条件は、酸化と還元雰囲気の調整が非常に難しい。
 
 
タングステン製品メーカー、サプライヤー:株式会社タングステンオンライン技術有限公司
製品詳細に相談します:http://www.tungsten-powder.com
注文電話:0592-5129696ファックス:0592-5129797
電子メール:sales@chinatungsten.com
タングステンおよびモリブデン図書館ます:http://i.chinatungsten.com
タングステンニュース、価格モバイルサイト、3G版:のhttp://3g.chinatungsten.com
ニュースモリブデン、モリブデン価格:HTTP://news.molybdenum.com.cn
最新の毎日のタングステンとモリブデンの価格のための「タングステン•ラインで「なしマイクロチャネル社会的関心ない
 

WO2針状結晶の生成とその評価(I)

【WO2針状結晶生成実験方針と実験方法】
 
酸化剤に水、還元剤にアルコールを用いた穏やかな酸化雰囲気において、Wを 加熱すると、WO2.72柱状結晶が生成る事が分かった。しかし、還元剤にアルコールを使用しているため、WO2.72以外にも微量ではあるが固体炭素(C)の煤も同時に生成してしまうという問題点がある。本章では、炭素を含まない強い還元剤として知られている水素ガス(H2)を用い、反応空間をさらに穏やかな酸化雰囲にし、酸化度の低いWO2結晶の生成 を 試 み た。
 
実験装置と方法はWO2.72柱状結晶生成と基本的に同じであるが、アルコールの代わりにH2を用いたところが異なっている。ガラス管の底に水5mlを入れ、ガラス反応管に水素流量200cc/minで10分間流し続けると、空気は完全に排除される。この時、反応空間は水蒸気(酸化の役目)と水素(還元の役目)で満たされており、非常に弱い酸化雰囲気となっている。
 
Wフィラメントを1800℃まで加熱すると、Wは水蒸気により酸化されるが 、水素がこの酸化を抑制するため、非常に穏やかな酸化雰囲気の状態で、Wフィラメトの酸化が始まる。そして、基材であるNI金属メッシュ上に褐色の生成物が堆積する。反応時間は20分間である。なお、Wフィラメント温度を2000℃から1800℃に下げた事も酸化を抑制する効果を持つ事は常識の範囲で理解できる工夫である。
 
 
タングステン製品メーカー、サプライヤー:株式会社タングステンオンライン技術有限公司
製品詳細に相談します:http://www.tungsten-powder.com
注文電話:0592-5129696ファックス:0592-5129797
電子メール:sales@chinatungsten.com
タングステンおよびモリブデン図書館ます:http://i.chinatungsten.com
タングステンニュース、価格モバイルサイト、3G版:のhttp://3g.chinatungsten.com
ニュースモリブデン、モリブデン価格:HTTP://news.molybdenum.com.cn
最新の毎日のタングステンとモリブデンの価格のための「タングステン•ラインで「なしマイクロチャネル社会的関心ない
 

WO2.72柱状結晶の生成とその評価(II)

【WO2.72柱状結晶生成の実験結果及び評価】
基材上に堆積した青紫色の生成物のFE-SEM写真(電界放出型走査型電子顕微鏡)から、典型的な大きさは、一辺100nm、長さ10μmの角柱状の結晶が密集して成長している事が確認される。さらに、この角柱状結晶はASTMデータとXRD結果を比較したところ、WO2.72である事が確認されたTEM観察から角柱状結晶のc軸方向に原子が非常に綺麗に配向しており、層構造をとっている事も分かった。
 
さらに、電子線回折からもスポットが強く出ている事から、結晶性が非常に良く単結晶である事、また、層構造を反映する線状のストリークも観察された。次に、WO2.72の生成条件を検討するために、1-プロパノー ルへ の水の添加量(vol%)とWフィラメント温度の関係を調べ た。
 
WO2.72 柱状結晶の生成が最も良かった条件は、Wフィラメント温度2000℃、水の添加量50%である。フィラメント温度が比較的低い1600℃では 、水の添加量を70~80vol%に増やしても、穏やかな酸化雰囲気が保たれる。一方、フィラメント温度を2400℃の高温にすると、酸化が激しくなる傾向にあり、水蒸気量を少なくする必要がある事が分かった。酸化プロセスを考えると当然の結果でもある 。
 
 
タングステン製品メーカー、サプライヤー:株式会社タングステンオンライン技術有限公司
製品詳細に相談します:http://www.tungsten-powder.com
注文電話:0592-5129696ファックス:0592-5129797
電子メール:sales@chinatungsten.com
タングステンおよびモリブデン図書館ます:http://i.chinatungsten.com
タングステンニュース、価格モバイルサイト、3G版:のhttp://3g.chinatungsten.com
ニュースモリブデン、モリブデン価格:HTTP://news.molybdenum.com.cn
最新の毎日のタングステンとモリブデンの価格のための「タングステン•ラインで「なしマイクロチャネル社会的関心ない
 

WO2.72柱状結晶の生成とその評価(I)

【WO2.72柱状結晶生成の実験方法 】
WO2.72柱状結晶の生成には、酸化剤に水、還元剤にアルコールを用いた。使用したアルコールは、メタノール(CH3OH)、エタノール(C2H5OH)、1-プロパノール(C3H7OH)、2-ブタノール(C4H9OH)である。全てのアルコールでWO2.72柱状結晶の生成を確認したが、ここでは 、再現性の高い1-プロパノールを使用した実験結果を述べる。
 
パイレックス製のガラス反応管内(直径30mm、長さ200mm)の中央部に原料であるWフィラメント(0.3mmφ)を設置する。Wフィラメントを囲うように金属メッシュ基材(ここではNi金属網、100メッシュ)を配置する。この基材上にWO2.72 が生成する。反応空間内の空気を完全に排除した後、水と1-プロパノールを2:8~9:1の比で混合した溶液を加熱し気化させ、反応空間内を満たす。もし、ここで反応空間が水蒸気100%になるとWO3のみが生成し、一方、1-プロパノール100%では固体炭素のみが生成する。次にWフィラメントに通電加熱し(通常は電圧12V、電流11A)、1400~2400℃まで加熱する。
 
そうすると、加熱されたWフィラメント は、水蒸気により酸化され、一 方、1-プロパノールの蒸気が酸化を抑制し、結果として反応空間全体が穏やかな酸化雰囲気の反応場となる。すなわち、WからWO2.72の反応が空間で進行し、基材であるNiメッ シュ上に堆積、成長する。反応時間はWフラメントが断線するまでとした 。反応圧力は常圧(760Torr)である。
 
 
タングステン製品メーカー、サプライヤー:株式会社タングステンオンライン技術有限公司
製品詳細に相談します:http://www.tungsten-powder.com
注文電話:0592-5129696ファックス:0592-5129797
電子メール:sales@chinatungsten.com
タングステンおよびモリブデン図書館ます:http://i.chinatungsten.com
タングステンニュース、価格モバイルサイト、3G版:のhttp://3g.chinatungsten.com
ニュースモリブデン、モリブデン価格:HTTP://news.molybdenum.com.cn
最新の毎日のタングステンとモリブデンの価格のための「タングステン•ラインで「なしマイクロチャネル社会的関心ない
 

WO3薄膜センシングデバイス(ナノギャップ櫛型電極)

 
                      
 
電極と酸化物との界面抵抗の寄与を増加させるため、電子ビーム(EB)描画と紫外線(UV)露光を組み合わせ、ナノサイズのギャップを有する櫛歯電極を作製することができれば、界面抵抗の寄与を最大限に活かした超高感度センシングデバイスの設計指針になります。
 
この場合のセンシングの対象ガス(被検ガス)は酸化性ガス(NO2)であるため、WO3ナノ粒子表面にNO2が吸着すると、WO3の電気抵抗が増加します。WO3ナノ粒子と電極との界面が多い50本櫛歯電極では10 ppb NO2に対して約30のセンサ応答(S=Rg/Ra)を示しています。この櫛歯電極を有するWO3薄膜センシングデバイスのNO2検出限界は0.06 ppbです。
 
 
タングステン製品メーカー、サプライヤー:株式会社タングステンオンライン技術有限公司
製品詳細に相談します:http://www.tungsten-powder.com
注文電話:0592-5129696ファックス:0592-5129797
電子メール:sales@chinatungsten.com
タングステンおよびモリブデン図書館ます:http://i.chinatungsten.com
タングステンニュース、価格モバイルサイト、3G版:のhttp://3g.chinatungsten.com
ニュースモリブデン、モリブデン価格:HTTP://news.molybdenum.com.cn
最新の毎日のタングステンとモリブデンの価格のための「タングステン•ラインで「なしマイクロチャネル社会的関心ない
 
 

銅系化合物修飾酸化タングステン光触媒の短所

プロジェクト前半(2009年頃)には、銅系化合物修飾酸化タングステン光触媒が、可視光に対する感度がもっとも高く、実用化の可能性が高いとされていましたが、材料が黄色味がかっているため、製品にもその色が反映してしまうこと、また、アルカリに弱いため使用場所・条件に制約が生じることなどの短所がはっきりとしてきました。
 
さらに追い打ちをかけるように、酸化タングステンの原料価格が急騰、原材料費が高止まりしたこともマイナス要因となりました。酸化タングステン系の光触媒材料を参加各企業に提供していくうちにいくつかの応用分野では、「プロジェクトとしては、酸化タングステン系の光触媒材料で開発を進めるけれども、最終的に製品化することは難しいだろう」という声がささやかれだしました。
 
 
タングステン製品メーカー、サプライヤー:株式会社タングステンオンライン技術有限公司
製品詳細に相談します:http://www.tungsten-powder.com
注文電話:0592-5129696ファックス:0592-5129797
電子メール:sales@chinatungsten.com
タングステンおよびモリブデン図書館ます:http://i.chinatungsten.com
タングステンニュース、価格モバイルサイト、3G版:のhttp://3g.chinatungsten.com
ニュースモリブデン、モリブデン価格:HTTP://news.molybdenum.com.cn
最新の毎日のタングステンとモリブデンの価格のための「タングステン•ラインで「なしマイクロチャネル社会的関心ない
 

銅系化合物修飾酸化タングステン光触媒の誕生(III)

酸化タングステンに銅を修飾するノウハウをすぐに学び、約半年でなんとか量産化にこぎ着けることができました。
 
普通、材料表面に金属を修飾する場合、金属化合物の分散液に、修飾する材料を均一に分散し、十分攪拌、含浸させた後に加熱して水分を飛ばす方法(含浸担持法)が行われています。
 
しかし、今回は酸化タングステン表面に銅系化合物を薄く修飾させる新規の方法を開発しました。この金属の修飾法によって光触媒の可視光に対する感度が大きく向上し、プロジェクト全体の成果につながる基盤技術となりました。
こうして、新しい銅系化合物修飾酸化タングステン光触媒が、プロジェクト参加各企業に提供され、可視光応答型光触媒を適用した製品開発が進められることになりました。
 
 
タングステン製品メーカー、サプライヤー:株式会社タングステンオンライン技術有限公司
製品詳細に相談します:http://www.tungsten-powder.com
注文電話:0592-5129696ファックス:0592-5129797
電子メール:sales@chinatungsten.com
タングステンおよびモリブデン図書館ます:http://i.chinatungsten.com
タングステンニュース、価格モバイルサイト、3G版:のhttp://3g.chinatungsten.com
ニュースモリブデン、モリブデン価格:HTTP://news.molybdenum.com.cn
最新の毎日のタングステンとモリブデンの価格のための「タングステン•ラインで「なしマイクロチャネル社会的関心ない
 

銅系化合物修飾酸化タングステン光触媒の誕生(II)

しかし、酸化タングステン単独ではその光触媒活性は極めて低く、そのままでの製品への応用は困難でした。ところが、酸化タングステンの表面に銅系化合物を修飾することで可視光への感度を格段に向上させる。そして、この材料がプロジェクトにおける最初の可視光応答型光触媒が誕生しました。

 

               

                    銅系化合物修飾酸化タングステンの分散液

光触媒は、高性能な材料(粉末)が得られても、それを実用的な製品とするのが難しい材料です。なぜなら、光触媒は接触している有機物を分解してしまうので、光触媒を保持するための接着成分(バインダー)も分解してしまい、光触媒自体を製品表面に保持できなくなってしまうからです。
 
また、光触媒の機能を発現させるためには、バインダーに埋もれないように、光触媒を表面に露出させる必要があり、そこにも厳しい技術障壁がありました。プロジェクト期間内に、新しい可視光応答型光触媒を開発し、その製品化まで達成するには、これまでにない研究開発のスピードが求められました。
 
 
タングステン製品メーカー、サプライヤー:株式会社タングステンオンライン技術有限公司
製品詳細に相談します:http://www.tungsten-powder.com
注文電話:0592-5129696ファックス:0592-5129797
電子メール:sales@chinatungsten.com
タングステンおよびモリブデン図書館ます:http://i.chinatungsten.com
タングステンニュース、価格モバイルサイト、3G版:のhttp://3g.chinatungsten.com
ニュースモリブデン、モリブデン価格:HTTP://news.molybdenum.com.cn
最新の毎日のタングステンとモリブデンの価格のための「タングステン•ラインで「なしマイクロチャネル社会的関心ない
 

銅系化合物修飾酸化タングステン光触媒の誕生(I)

「光触媒」とは、太陽光の光エネルギーにより、有機物の汚れを分解したり、細菌を不活化したりする材料です。1967年、当時、東京大学大学院生だった藤嶋昭東京理科大学学長/東京大学特別栄誉教授が、後に"本多・藤嶋効果"と呼ばれることになる、水から水素をつくる研究で発見した酸化チタン(TiO2)が、世界初の「光触媒」です。
 
藤嶋学長の発見以来、「光触媒」は日本で誕生した新技術として発展し、応用されてきました。1995年には光触媒による「光励起親水化現象」も発見され、さらに応用範囲が広がりました。
 
この光触媒を利用した身近な例としては、ドームスタジアムやスポーツ施設(例・屋内テニスコート)などの白いテント膜屋根の加工に応用されています。光触媒で加工されたテントは、長年風雨にさらされても、汚れて黒ずんだりすることがありません。
光触媒はこれまで、そのほとんどが屋外で使われてきました。というのも、光触媒が機能を発揮するには、太陽光に含まれている高エネルギーの"紫外光"が必要だったからです。
 
そして、酸化タングステン(WO3)が注目されました。酸化タングステンは、酸化チタンと違い、もともと可視光に反応する材料であることが知られていました。薄い黄色をしているのは、可視光中の青い光(400~460nm付近)を吸収しているためで、この吸収される光をエネルギーとしてうまく活用できれば、光触媒とすることができます。
 
 
タングステン製品メーカー、サプライヤー:株式会社タングステンオンライン技術有限公司
製品詳細に相談します:http://www.tungsten-powder.com
注文電話:0592-5129696ファックス:0592-5129797
電子メール:sales@chinatungsten.com
タングステンおよびモリブデン図書館ます:http://i.chinatungsten.com
タングステンニュース、価格モバイルサイト、3G版:のhttp://3g.chinatungsten.com
ニュースモリブデン、モリブデン価格:HTTP://news.molybdenum.com.cn
最新の毎日のタングステンとモリブデンの価格のための「タングステン•ラインで「なしマイクロチャネル社会的関心ない
 
 

微信公众号

タングステン知識

タングステン知識

 

絶縁ガラス用Cs 0.32 WO 3粒子

絶縁ガラス用Cs 0.32 WO 3粒子