WO2針状結晶の生成とその評価(II)
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- カテゴリ: タングステン知識
- 2015年6月29日(月曜)16:32に公開
- 作者: yanmei
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【WO2針状結晶生成の実験結果および評価】
測定結果より生成物はWO2であり、結晶構造は単斜晶系である。WO2の形状を調べるためにSEM観察を行なった。
SEM写真から、WO2は先端部が針状に尖った長さ約10μmの結晶がほぼ均一に成長している様子が観察される。原子配列と結晶の質を評価するためにTEMおよび電子線回折を行なった。TEM観察から針状結晶のc軸方向に原子が非常に綺麗に配向している 事、また、電子線回折からも、スポットが強く出ている事から、結晶性が高い単結晶である事も分かった。WO2.72との違いは層構造を持っていない事である。
以上より、水蒸気と水素の混合ガス中では、アルコール蒸気を用いた時よりも非常に穏やかな酸化雰囲気がつくれ、そのため、WはWO2.72にならずWO2の針状結晶が生成したものと考えられる。しかしながら、非常に弱い酸化雰囲気にするとも、はやWは酸化されず、基材上に何も堆積しない結果を得ている。したがって、WO2を作る条件は、酸化と還元雰囲気の調整が非常に難しい。
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