LED照明で育てた野菜のほうが、栄養豊富だって知ってた?
- 詳細
- カテゴリ: サファイア結晶成長炉-タングステン製品ニュース
- 2013年5月08日(水曜)20:20に公開
- 作者: hua
- 参照数: 980
今年2月、玉川大学と西松建設が提携して植物工場を建設した。光源にLEDが使用されるこの工場では、太陽光よりも栄養豊富な野菜が作れるというから驚きだ。
LEDには特殊な力が秘められているのか?と思ったら、野菜の好みに合わせて光を調整できるのがポイントという。色や強さを変えるだけで、丈夫でおいしい野菜が育つのだ。
ビタミン増量1,300%!
光は音と似た性質を持ち、そちらも「波」として考えると分かりやすい。音は波の間隔が高さを決めるのに対し、光は色が変わるのだ。
波の間隔は周波数と呼ばれ、音は1秒間に起きる波の数をHz(ヘルツ)であらわすのが一般的なのに対し、光では波長と呼ばれnm(ナノ・メートル)で表現される。数値が小さいほど波の1サイクルが早く終わるので、Hzで表すなら数が大きくなる。
音のように高低で例えるなら、緑は赤より高く、青より低い関係になる。光の3原色を混ぜると透明になり、ふだん太陽光に色を感じないのはそのためだ。逆に朝焼け/夕焼けのように色が変わるのは、気象条件によって地表に届かない波長が生まれるからだ。
植物に必要な光は主に赤と青で、比率は10:1から5:1ぐらいが一般的だ。また太陽光には、美容の大敵・紫外線や、暖房や調理器に使われる赤外線も含まれているが、多量に浴びせると植物もダメージを受ける。ただし、適度な日焼けは健康に良いのと同じ理屈で、少量の赤/紫外線を与えた方が野菜も丈夫に育つとの説もある。赤/紫外線用のLEDもあるので、これを使えば制御も簡単だ。
LED照明のメリットは波長と明るさを調整できる点だ。野菜の好みに合った光を与えられるLEDを使うと、地域や天候に左右される太陽光に比べ、リーフレタスのビタミンA、C、Eが、それぞれ14、3、6倍に増す驚きの結果が出た。
太陽光発電を中心に、世の中が自然の恵みを注目するなか、科学の光の方が栄養豊富な野菜ができるのは不思議な現象だ。(マイナビニュースのソース)
サファイア結晶成長炉-タングステン製品メーカー、サプライヤー:中国タングステンオンライン(アモイ)工業
商品の詳細検査:http://www.chinatungsten.com
注文電話:86 592 5129696 ファックス:86 592 5129797
電子メール:sales@chinatungsten.com
タングステンの画像サイト:http://image.chinatungsten.com
タングステンのビデオサイト:http://v.chinatungsten.com
タングステンニュース、価格モバイルサイト,3G版:http://3g.chinatungsten.com