ナノ断熱膜用セシウムタングステンブロンズナノ粒子
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- カテゴリ: タングステン知識
- 2024年4月22日(月曜)19:18に公開
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セシウムタングステン青銅ナノ粒子は優れた近赤外遮蔽性と可視光透過性を有しているため、現在ではナノ断熱膜の製造に最適なナノ機能材料となっている。しかし、どのようにして原料セシウムタングステン青銅を調製すればよいのだろうか。専門家は製造方法を紹介した。
詳細については、次のページを参照してください。
http://cesium-tungsten-bronze.com/japanese/index.html
ナノ断熱膜用セシウムタングステン青銅ナノ粒子の製造方法
第一歩:0.5 mol/Lのタングステン酸溶液、0.2 mol/Lの炭酸セシウム溶液を調製する
第二段階:セシウムタングステン青銅反応前駆体溶液を調製する。上記で調製した0.5 mol/Lのタングステン酸溶液60 mlをとり、ビーカーに入れ、攪拌中に1回37.8 gのクエン酸を加え、均一に攪拌した後、0.2 mol/Lの炭酸セシウム溶液15 mlをゆっくり滴下し、その後、無水エタノール90 mlを加え、1 h攪拌を続け、粉体を調製した反応前駆体溶液を得た。そのうち、前駆体中のタングステン酸の濃度は0.18 mol/L、クエン酸濃度は1.10 mol/L、アルコール水体積比は3:2であった。
第三段階:上記調製した反応前駆体溶液を3つの100 mlオートクレーブに3つのグループに分けて移し、190℃で3 d連続反応させた。
第四工程:反応後の沈殿物を順次水洗、アルコールで3回洗浄し、遠心分離後、50℃の亜真空下で10 h乾燥し、紺色の結晶相が六方晶CsxWO 3の粉体を得た。紫外可視分光光度計の試験により、CsxWO 3粉体は近赤外領域で比較的に高い光吸収性能を有し、可視光436 nm波長で最も低い吸光度を有し、0.7である、近赤外域931 nmの波長における吸光度は1.4であった。
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