WO3−TiO2エレクトロクロミック素子
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- カテゴリ: タングステン知識
- 2024年1月16日(火曜)17:24に公開
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WO3−TiO2エレクトロクロミック素子は、エレクトロクロミック層としてのWO3膜と、イオン記憶層としてのTiO2膜と、電解質層としてのLiClO4−PC液体電解質とから組み立てられた液体エレクトロクロミック装置であってもよい。また、電解質層がPMMA−PC−LiClO4系ゲルポリマー電解質である場合、このエレクトロクロミック素子は全固体エレクトロクロミック装置であってもよい。
詳細については、次のサイトを参照してください。
http://www.tungsten-oxide.com/japanese/index.html
ここで、WO3エレクトロクロミック膜は、クロミック反応を起こす層であるため、エレクトロクロミック素子全体のコア層である。三酸化タングステン膜は漂白状態で良好なスペクトル透過率を有し、着色状態で色変化を有してスペクトル中に変調吸収または反射を生成する。大きなイオン貯蔵容量を有するTiO2膜はイオンを貯蔵し、電荷を平衡させる。報告によると、このエレクトロクロミック装置はスマート窓の製造に応用されることが期待されている。
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